東京の山は大小合わせて、約50を数える。もちろん都市部には少なく、伊豆七島をはじめとして、八王子市や青梅市など市街地がほとんどだ。有名な山でいうと、観光スポットとして名高い八王子市にある「高尾山」、1986年の噴火の記憶が新しい伊豆大島の「三原山」、東京都23区内の山で一番標高が高く、東京都、埼玉県、山梨県の各都の県境が頂上で交わる「雲取山」であろう。比較的小さな山や、「高尾山」のように観光地化していて、整備が整っている山ならばハイキング感覚で出掛けることも可能だが、「雲取山」のような高い標高を誇る山はしっかりした登山の用意が必要だ。
東京の山で一番の標高を誇る「雲取山」は2017mもあり、天候が良ければ、南西側に富士山を拝むことができ、西側には南アルプスの山々を目にすることができる。
奥秩父の峰を見ることも可能だし、東側を向けば奥多摩の景色が広がる。なるべく自然のままに保たれた歩道を歩むので、日帰り登山がポピュラーな奥多摩において、雲取山の登山は一泊して登ることが多い。山頂は東京都23区内の最高地点となるゆえに、眺望はすばらしく、自然も豊かです。
伊豆大島にある「三原山」は、東京都大島町にある列記とした東京の山だ。標高758mと高くはないが、約2万年前から現在に至るまでで、約100回前後の噴火が起こっている活火山です。
近年の噴火では、1950年(昭和25年)から次の年まで続いた噴火と、1986年(昭和61年)の噴火が広く知られている。1986年の噴火では、「噴火の様子をじかに見物したい」という理由で観光客が押し寄せる出来事も起きた。その時、噴火は小康状態を保ち、島では観光客を歓迎するなど、のんびりした雰囲気だった。その後、噴火が活発になり、溶岩が流れ町にせまり、全島避難が決定された。